奮発してオフィスチェアを買ったら、長くきれいに使いたいもの。
特にPUレザータイプの場合は経年劣化が避けられないため、汗や水分を拭いて管理するのは前提です。
そのほか、椅子が劣化しやすい場所を調べてみると、座面周りとの情報が挙がっていました。
長期利用の場合、もしかしたら一番はじめに破れが出るかも?と。
意気込んで最初はチェアカバーを購入しようかと思いましたが、私の椅子にフィットする商品は検索に見つけられず、クッション探しにシフトしました。
そのクッション探しの中、今話題の無重力クッションに白羽の矢が。
更に生卵を乗せた上に座っても割れなかったり、ハニカム構造をしていたり、ゲル素材で作られていたり・・・
これらで無重力が形成されていると思うと、興味をそそるワードでいっぱいですよね。
そもそもハニカム構造とは?
「ハニカム構造」とは英語で「Honeycomb:ハチの巣」という意味で、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造のことです。
確かにハチの巣は六角形からできています。
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ハニカム構造は軽くて強度があり、また音や衝撃を吸収できて断熱効果もあるという理由から、現在では飛行機の翼や駅のホームにある落下防止ドア、新幹線、建造物などの構造材料としても幅広く利用されています。
https://kasyu-kogyo.com/2019/04/27/honeycomb/
TITIROBAの無重力ゲルクッション

例に漏れずAmazonで購入。
購入時のお値段¥2,398とお手頃価格。
高いクッションだと1万弱はするので、これで質がよければコスパは高そうです。
届いた箱を開けると、持ち運びに嬉しい上記画像の水色手提げ袋に入り、満を持して登場。
しっかりした袋だが、外への持ち運びは恥ずかしいかもしれない。
クッションには黒いカバーが標準でついており、別途購入する必要なしで助かりました。
また、その標準カバーは裏が滑り止めになっているので、ずり落ちるのを防げそうです↓
暑い場所で敷いたままにしておくと熱ダレで溶けてしまいそうなので、要注意です。
カバーを開けて問題の中身を覗いて見てみると、500個ものハニカム構造かつ二重設計となっているのが見て取れます(数えてない)。

更にゲルも想像通りのあのゲルです。つぶしてもすぐ形が戻ります。
これは無重力を予感させますね。
実際無重力?宙に浮いた?
無重力か、有重力か。座ってみた感想。掛け値なしで・・・
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完全に重力を感じました。
網目の線でしっかり支えられてる感あります。【グラビティ・バインド・超重力の網】を思い出しましたよ。
どちらかというと網目のハンモックの上に座ってる感じなんですが、
ハニカムのゲルが良い感じで反発してくれており、坐骨は痛くはないです。
反発力で言うと、バランスボールに網目入れたらこんな感じかもしれません。
在宅ワークで使えるのか?腰痛にはどう?
実際にオフィスチェアに敷いて使ってみました。
問題としては、今後の使用に値するか。
座面を保護する目的にせよ、座り心地が悪くなったら本末転倒です。
私自身、500円の座椅子+数百円のクッションで2カ月ほど在宅ワークをした経験があり、
その時に比べると坐骨(お尻の骨)の底つき感が無く、雲泥の差です。
数百円のクッションは一瞬でお役御免となりました。
↓脱500円座椅子の為、オフィスチェアを探した結果はこちら

適度にゲル素材さんに持ちあげられている感覚があるので、格段に腰も負担が減っています。
まとめ
無重力は言い過ぎだが、普通の座布団買うより断然コスパが良い
と言えるでしょう。
そもそも安値であったので正直期待しておらず、「合わなかったら別の買うかー」程度で購入したのですが、今後の使用が決定してしまい、うれしい誤算となりました。
ただ一点、
オフィスチェアとセットで使う場合は座高が上がってしまうため、座面の高さが調節できる範囲か購入前に検討したほうが良いです。
・無重力感というよりハンモック感
・疲れない度=高級オフィスチェアの座面と遜色なし